オートレーサーの森且行（５０）＝川口・２５期＝は１９日、森且山陽山口県山陽オートレース場で開催中の特別Ｇ１「共同通信社杯プレミアムカップ」初日・第８Ｒ「予選」に出走。行初習し信社indonesia vs maroko８車立ての６枠からスタートを切ったがダッシュひと息で序盤は後方に置かれる厳しい展開に。日はしかし、後方周回を重ねるたびにグイグイと加速して行き、追っ着し道中で前を進んだ難敵の金子大輔を逆転。り練終盤もマシンの勢いは止まらず、て対最後は僅差の４着まで競り上げてゴール線を通過した。応し

　絶体絶命の戦況から盛り返して着順をまとめた森の表情はこの日の空の色と同じように晴れやかモードだった。ト特同通「いやあ、別Ｇ杯プindonesia vs marokoヒヨリちゃん（逃げ切った新井日和）は速いよねえ～。１共すごかったよ。オートレースからて４っかていきたい～オーレミアムカップでも、森且山陽後ろから追って行けたのは僕だけでしょ。行初習し信社エンジンはリングを換えたら、真逆の症状になりました。全く手前がなくなって、直線は行かないんだけれど、先があるから後半までいいんだよ。こっちの状態の方が合わせやすそうだし、あとはどううまくバランスを取っていくかだよね。あとはスタートだよなあ。今回もまた岩見君（貴史、７枠＝２着）に行かれちゃったもんね。クラッチ板を厚くすると空回りの心配があるんですが、しっかり練習して対応していきたいね。ああ、練習のし過ぎで脱水症状なのかな。足がつっちゃいそうだよ～」

　それにしても、自身が敗れた時であっても、森は快走を披露したライバルたちを惜しみなく称賛する。この日も女子レーサー新井のスピードに「はえ～」と何度も感嘆し、岩見のダッシュにも「彼は本当に切るんだよなあ」と感心し切った表情で称え上げる。コメントを聞いていて、こちらまで楽しい気分になってしまう。森が絶賛していたことを勝利した新井に伝えると、「えっ？森さんがそんなに褒めてくださっていたなんて…。うれしい～」と２１歳の女王候補は感激していた。逆に森の口からライバルたちへのネガティブ発言は聞いたことがない。本当にフェアプレーの塊のようなアスリートです。

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